婚活サービス使ってないの?という日が来ている
結婚式のお打ち合わせをしていると、
「出会いがアプリなんです」「結婚相談所なんですよ」と少し言いにくそうにお話をする方がいらっしゃるのですが、みなさん、婚活サービスを利用する方が年々増えているのを本当にご存知でしょうか?
「婚活」という言葉は2007年秋に生まれたワードです。家族社会学者の山田昌弘教授と少子化ジャーナリスト白川桃子さんが提唱されました。言葉が生まれてからまだわずか16年!親世代にアレルギーがあるのは当然ですね。
まず、婚活サービスの種類を知ろう!ということで、今ある主な婚活サービスを確認しておきましょう。
1、ネット系婚活サービス(マッチングアプリ等)
インターネット上で婚活を行うサービスです。
利用者は自のプロフィールを登録し、相手のプロフィールを検索したり相手とメッセージを交換しコミュニケーションをとりながらご自身で婚活を進めていくものです。
2、婚活パーティー・イベント
様々なテーマや年齢層、趣味に合わせた内容、スポーツやイベントを通じて共通の思考を持つ出会いや交流ができます。
3、データマッチング型サービス
年齢・年収・居住地などの項目やお相手に希望する性格や価値観などを登録して自分に合った人を自動的に紹介してくれるものです。
4、結婚相談所
専任カウンセラーによるマッチング・交際サポートなど、結婚を真剣に考えている人を結びつけるサービスです。厳しい審査や条件がある場合が多く、本気で結婚相手探しに取り組んでいる方が対象です。
5、自治体の婚活支援
国の少子化対策を受け、地方では人口減少などの地域課題解決のために各行政機関が婚活支援を行っています。
紹介相手が、地域に限定されてしまいますが、費用がかからない場合や安価であること、地域に根付いた方との出会いには強みがあります。
周りにもアプリやパーティー、相談所で知り合った方とお付き合い中の方、増えてきていますよね!
2021年のリクルートブライダス総研の調べによると
婚活サービスを利用した方の割合は2000年の1.4%から
2020年では16.5%、なんと20倍にも増えているのです。
2024年2月時点でわたくしの担当する結婚式を控えたお二人も6割以上が婚活サービスの利用者です!
出会いのスタンダードが婚活サービスになってきているんですね!
昭和世代の私も驚き!ですが納得です。
婚活1000本ノック まさに今がわかりますね!勉強になりますよ!